【仮想通貨】ビットコインの急落の理由を過去の事例をもとに紹介

投資

こんにちは修二です。
突然ですが、このページをご覧頂いている皆さんこんな疑問をお持ちではないでしょうか..?

──ビットコインの急落する原因を知りたい

2021年5月現在、ビットコイン価格は一時1BTC=650万円代を記録し、2017年に起きた仮想通貨バブルを超える高騰を見せており、空前の仮想通貨バブルが再来してきています。しかし、バブルはいつか大暴落を巻き起こします。その暴落の予兆をいち早くキャッチし対応することが資産運用をする上で重要なポイントになることは明白です。果たして、初心者にもその予兆を感じ対応策を準備することはできるのでしょうか…?

今回はビットコインの歴史から過去に起きた暴落の事例をご紹介し、ビットコインに関して正しい知識を身につけて貰った後、これからビットコインを運用するための知識を仮想通貨への投資が初心者の方でも分かるようにご紹介していきます。

暴落の原因を理解する

──暴落するのはビットコインが原因ではない

結論として、ビットコイン価格が急落する原因はビットコインの構造以外の外部的な要因になります。農業で例えるなら、超美味しいと有名なりんごでもりんご自体に罪はないのに収穫する農家がゴミ屋敷に住んでいるとかで評判が下がってしまうようなものです。ビットコイン自体は安全に使えるようにプログラムされており、安定した通貨になるのです。

──サプライチェーン技術で非中央集権型を採用

ビットコインはサプライチェーン技術を使用しているため、非常に安全な通貨となっております。法定通貨(ドルや円)は中央集権型になっており、国家が経済状況に応じて通貨を支配できることや、横領など不正をしても一般市民にはバレにくいと言うことがあるのに対して、ビットコインは非中央集権型になっており使っている人全員で通貨を管理する仕組みのため、不正行為をすると直ぐにバレてしまうため非常に安全な通貨となります。

ビットコイン自体に問題がないとしたら、なぜ過去にビットコインは起きたのでしょう…?ビットコインの歴史を振り返り暴落の事例をご紹介していきます。

ビットコインの歴史を振り返る

──ビットコイン歴史を紐解いていく

上の表はビットコインの歴史で大きな価格変動が起きた年月と主な出来事をまとめております。ビットコインを取り巻く環境や関わる国に着目することで仮想通貨市場の今後の展望を導き出すヒントになります。下記でビットコインの歴史で価格が大きく変動した事例を詳しくご紹介していきます。

ビットコインの急落の歴史

──中国でビットコイン金融取引の禁止(2013)

ビットコインを知る上で中国の動向を深く知ることは大変重要になります。2017年までビットコイン市場の取引でシェア90%を誇っていたのは中国になります。理由は大きく3点挙げられ間ます。

・ビットコインマイニングシェア世界1位
・中国政府による規制
・法定通貨よりも送金が安く便利

その中国で中国政府が国内銀行に対してビットコインの取り扱いを禁止する通達を出し、ビットコインのシェア90%を誇っていた中国の大半の投資家がビットコイン市場から撤退したことから価格が急落しました。(詳細:DMM Bitcin)

──マウントゴックス事件(2014)

世界最大級のビットコイン取扱所「マウントゴックス社」のサーバーが何者かにハッキングされ、ビットコインが大量に流出したことより価格の暴落が起りました。失われたビットコインの総額はユーザー保有分の約75万BTCと自社保有分の約10万BTCで、当時のレートでは約470億円に相当。仮想通貨は世間的にまだ認知されていませんでしたが、この事件をキッカケに仮想通貨自体の認知とネガティブなイメージが世間に広がりました。根本的な原因はマウントゴックス社のセキュリティーの甘さが挙げられています。

──ビットコインの先物取引がスタート(2017)

2017年12月に世界有数の取引を誇る「シカゴ・オプション取引所」でビットコインの先物取引がスタート。先物取引とは「将来のある時点において売買する仮想通貨の価格や数量を、現時点で決めて取引をすることができるシステム」です。先物取引の登場により今までの根拠のない噂で価格の変動していたビットコインに対して正しい知識を身につけて取引をしよういう思考が生まれました。それに伴い、何の根拠もなくビットコインの価格が上昇すると考えていた楽観的な投資家の中に、悲観的な投資家(現時点より価格が下がると想定した投資家が現在の価格は割高だと考えた。)を市場に参加させることとなり、それが不安を煽る結果となり価格が急落しました。


──Coincheckがハッキング被害事件(2017)

仮想通貨取引場のCoinchekにてアルトコインXEMがハッキングにより流失する事件が発生。被害総額は日本円で約580億円相当のXEM (ネム) が盗まれ、被害に合った人は約26万人。Coinchekは仮想通貨ブームの波に乗ろうと、急速に取引所として成長したためにセキュリティー面がまだ整備されていませんでした。それがハッキングの原因になり、取引所の信用を失う結果となりビットコインの価格が急落しました。

ビットコインの高騰の背景

──キプロス共和国で金融危機(2013)

70%がギリシア系の住民が占めるキプロスはタックスヘイブン(租税回避地)として有名で、高金利と低税率で海外から多額の資金を集めていました。2012年のギリシア危機の連鎖より関連国のキプロスも金融危機に直面し、EUや国際通貨基金(IMF)に救済を求めました。タックスヘイブンで儲けていたキプロスをよく思わない各国が救済をする代わりにキプロスの預金者にも多額の支払いを求めてきました。その結果、キプロスの銀行は封鎖され出金・送金ができない厳しい状況に陥りました。

そんな時、預金者が多額の支払いを免れるのに使った手段がビットコインです。ビットコインは中央管理者がいない国の力が及ばない通貨なので、預金封鎖下でも、ビットコインで決済を行うことや、ビットコインのATMで現金を引き出すことができました。預金封鎖をする前にビットコインに資産を移していた資産家は、預金カットの影響を受けることなく資産を守ることができました。こうしてビットコインへ資金が大量に流れ込み価格が高騰しました。

──ブロックチェーンの分裂(2017年)

ビットコインの分裂とはビットコインの根幹となっているブロックチェーンの仕様変更をするときに「今までの通貨」と「新しい通貨」に分かれることです。2017年8月にビットコインの機能改善を目的として、意図的なビットコインの分裂が引き起こされました。実はこのときに、額にバラつきがあるものの資産が増えるという事態が実際に起こっていたようです。「資産が増えた」という声は一気に広がり、次のビットコインの分裂が注目されるようになり価格が高騰しました。

──FRBによる金融緩和政策の実施

2020年に起きたコロナウイルスのパンデミックは世界経済に大きな打撃を与えました。アメリカのFRBはコロナの影響で経営難や失業者が増加することを受けて、景気後退を避けるために大量の資金を市場に供給し経済を活性化させる金融緩和策を実施しました。市場に溢れ出たお金は投資家によって株式に投資され企業の株価は大きく上昇しました。俗に言うコロナバブルです。それに追随する形で投資先として注目されたのがビットコインです。溢れ出るお金を株式だけでなくビットコインへ投資する人が増加したためビットコインの価格は高騰しました。

──インフレヘッジによる企業の参入

コロナウイルスのパンデミックによりアメリカのFRBが金融緩和により大量のお金を市場へ供給されたことからインフレを懸念する投資家が増加しました。そこでインフレヘッジのために資産をビットコインへ移動させる企業や投資家が増加したことでビットコイン価格の高騰が起こりました。

まとめ

──ビットコインに暴落はつきもの

ビットコインに暴落はつきものです。今後、ビットコインは何度も暴落するでしょう。しかし、それは必ずしも悪いことではありません。なぜなら暴落する可能性があるということは、同時に高騰する可能性を秘めているからです。ビットコインの価格が今後、200万円を越え、300万円から400万円、果ては500万円まで行くかどうかは誰にもわかりません。しかし、200万円までならば、既に一度行ったことがある価格です。今後、再び200万円まで高騰する可能性はとても高いでしょう。

たとえ200万円まで到達せずとも、それに近いレートまで値上がりしてくれれば、値上がり分の利益を獲得することができます。そして、その利益を得るためには、ビットコインには一度暴落してもらわないといけません。ビットコインの暴落は、利益獲得のチャンスでもあるのです。もしもビットコインが暴落したらどうしようと怯えるのではなく、暴落が来たらラッキーだと思うようにしましょう。そのように前向きに考えることが、暴落と上手に付き合うコツです。

なにより、必ず暴落するということがわかっているのであれば、いくらでも対策を練られます。暴落する前提で対策を考えておけば、いざ本当に暴落しても慌てることなく、利益を狙えるでしょう。

投稿者:修二

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